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そらまめの会

腎細胞癌及び腎盂癌患者とその家族の交流の会です。交流会のお知らせ及び報告、様々な情報を発信します

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ニボルマブ(オプジーボ)が承認されました

早期承認を求めて署名運動をしました「ニボルマブ(オプジーボ)」が承認されたとの報道がありました。

小野薬品工業では
腎細胞癌の適応追加について
このたび、根治切除不能又は転移性の腎細胞癌に関する効能・効果の追加承認に伴い、〔効能・効果〕、〈効能・効果に関連する使用上の注意〉、〔用法・用量〕、〈用法・用量に関連する使用上の注意〉、〔使用上の注意〕、 〔臨床成績〕及び〔主要文献〕を改訂致しましたのでお知らせ申し上げます。

オンコロでは
腎細胞がん ニボルマブ(オプジーボ)承認~免疫チェックポイント阻害薬で腎細胞がん初~
8月26日、厚生労働省は、ニボルマブ(オプジーボ)について、「根治切除不能又は転移性の腎細胞癌」に対する効能・効果追加の承認した。 オプジーボは、既に「根治切除不能な悪性黒色腫」および「切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌

と発表されています。

実際に使われるまでにはもう少し時間がかかるかとは思いますが、これから多くの方がこの薬で救われることが期待されています。

お陰様で早めに承認して頂くことができました。
署名にご協力された方、本当にありがとうございました
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スニチニブ投与による高血圧は転移性腎細胞がんの良好な転帰と関連【ASCO GU2010】

「がんナビ」による情報です。

 転移性腎細胞がんでスニチニブを投与し高血圧を発症した患者の臨床転帰は、高血圧を発症しなかった患者と比べて有意に改善され、高血圧が抗腫瘍活性のバイオマーカーとなる可能性がレトロスペクティブな解析から示された。成果は、3月5日から7日まで米サンフランシスコで開催された2010 Genitourinary Cancers Symposium(ASCO GU2010)で、米Cleveland Clinic Taussig Cancer InstituteのB.I. Rini氏が発表した。
 高血圧は、血管内皮細胞成長因子(VEGF)の経路を標的とする血管新生阻害剤の投与に関連して発症することが多く、有効性のバイオマーカーとして提案されている。
 VEGF受容体チロシンキナーゼ阻害剤のスニチニブは、進行性の腎細胞がん(RCC)の治療薬として世界的に承認されている。転移性腎細胞がん(mRCC)で未治療の患者にスニチニブを投与した場合、全てのグレードの高血圧が発生する割合は約30%だが、心臓の構造変化や心機能の変化には関連しない。
 Rini氏らはスニチニブで治療したmRCC患者において、高血圧の発症と抗腫瘍効果の判定、高血圧に関連する合併症の発生の関連を評価することを目的として、レトロスペクティブな解析を行った。
 スニチニブは50mgを1日1回で開始し、4週間連続投与され、その後2週間休薬し、これを6週間のサイクルとして繰り返す。
 今回の検討で高血圧の定義は、クリニックで測定した最大および平均の収縮期血圧が140mmHg以上、または拡張期血圧が90mmHg以上であることとした。血圧測定は、各6週間の治療サイクルの1日目と28日目に行われた。
 有効性の解析の対象としたのは、過去の3件の臨床試験でmRCCに対しセカンドライン、ファーストラインの治療としてスニチニブを投与した544人。安全性の解析の対象にはもう1件の試験の4371人を試験に加え、4917人とした。いずれの試験でも63%以上が男性で、平均年齢は56~62歳だった。
 544人中、442人(81%)に先に定義した収縮期高血圧が発症し、363人(67%)に拡張期高血圧が発症していた。高血圧を発症するまでの期間の中央値は、拡張期は1サイクル目(範囲;1-20)、収縮期は2サイクル目(範囲;1-19)だった。高血圧を発症した患者の血圧の中央値は160.0mmHg/98.0mmHgで、高血圧を発症しなかった患者の血圧の中央値は130.0mmHg/82.0mmHgだった。
 無増悪生存期間(PFS)、全生存期間(OS)、客観的奏効率は、高血圧を発症した患者で有意に改善されていた。
 OSの中央値は、最大収縮期血圧が140mmHg以上の患者で30.9カ月、140mmHg未満の患者で7.2カ月だった(p<0.0001)。最大拡張期血圧が90mm Hg以上の患者で32.2カ月、90mmHg未満の患者で14.9カ月だった(p<0.0001)。
 PFSの中央値は、最大収縮期血圧が140mmHg以上の患者で12.5カ月、140mmHg未満の患者で2.5カ月だった(p<0.0001)。最大拡張期血圧が90mmHg以上の患者で13.4カ月、最大拡張期血圧が90mmHg未満の患者では5.3カ月だった(p<0.0001)。
 客観的奏効率は、最大収縮期血圧が140mmHg以上の患者で54.8%、140mmHg未満の患者で8.7%だった(p<0.0001)。最大拡張期血圧が90mmHg以上の患者で57.3%、最大拡張期血圧が90mmHg未満の患者で24.6%だった(p<0.0001)。
 安全性について、スニチニブで治療した患者のグレード3以上の心血管、脳血管、眼、腎の有害事象の発現率は低く、高血圧を発症した患者と発症しない患者で同様という結果だった。ただし、腎への毒性は高血圧を認めた患者に多く発生していた。
 最終的な多変量解析でも、高血圧はPFS、OSの予後予測因子として、ECOG PSや診断から治療までの期間、LDH値などとともに残った。
 Rini氏は「スニチニブに関連する高血圧が臨床転帰の改善に関連することが分かった。そのメカニズムは今後解明されると思われる。この高血圧がバイオマーカーとなる可能性については、前向き試験による検証が必要」と話した。
(森下紀代美=医学ライター)

スニチニブ投与による高血圧は転移性腎細胞がんの良好な転帰と関連【ASCO GU2010】(2010.3.10)による
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血管新生阻害剤で治療した転移性腎細胞がんでPFSはOSを予測する 【ASCO GU2010】

「がんナビ」による情報です。

 転移性の腎細胞がん(RCC)に対し血管内皮細胞成長因子(VEGF)を標的とする血管新生阻害剤で治療する場合、無増悪生存期間(PFS)は全生存期間(OS)を予測する因子であり、両者の間には統計学的に有意な関連性があることが明らかになった。成果は、3月5日から7日まで米サンフランシスコで開催された2010 Genitourinary Cancers Symposium(ASCO GU2010)で、カナダTom Baker Cancer CenterのDaniel Y. C. Heng氏が発表した。
 腎細胞がんを対象としたVEGFを標的とする血管新生阻害剤の効果を検討する臨床試験の多くで、PFSが主要評価項目として用いられている。Heng氏らは、PFSが全生存期間(OS)の予測因子となるのか、そしてPFSとOSの間に関連性があるのかを検討した。
 今回の検討には、カナダ、米国、シンガポールの計10施設の973人(年齢中央値60歳、男性比74%)の患者を対象とした。患者は組織学的に確認された転移性のRCCがあり、スニチニブ、ソラフェニブ、ベバシズマブのいずれかによる治療を受けていることとし、免疫療法の治療歴も可とした。
 PFSは薬剤の投与開始から進行・投与の中止・死亡・最後のフォローアップが確認された日までの期間とし、OSは薬剤の投与開始から死亡、または最後のフォローアップが確認された日までの期間とした。
 薬剤の投与開始から3カ月と6カ月の時点で進行について目標解析を行い、リードタイムのバイアスを最小限にした。比例ハザードモデルを使用してOSの予測におけるPFSを評価した。
 フォローアップ期間の中央値は28カ月、karnofsky performance status(KPS)の中央値は80%だった。
 患者の35%に免疫療法の治療歴があり、82%は腎摘除術を受けていた。また患者の77%に1カ所以上の転移があり、7.5%には脳転移が認められた。米メモリアルスローン癌センター(MSKCC)が作成したリスク分類では、favorable risk群は9%、intermediaterisk群は74%、poor risk群は17%だった。
 スニチニブ、ソラフェニブ、ベバシズマブが投与された割合は、それぞれ61%、31%、8%だった。
 コホート全体のPFS、OSの中央値はそれぞれ7.82カ月と21.0カ月だった。目標解析では、3カ月の時点で進行を認めた患者のOSの中央値は10.8カ月、進行を認めなかった患者では21.8カ月となった(p<0.0001)。同様に6カ月の時点のOSの中央値は、それぞれ15.0カ月と33.1カ月となった(p<0.0001)。
 血小板減少症や好中球減少症などの予後不良となる因子を調整した後の目標解析の死亡に対するハザード比は、3カ月の時点で3.05(95%信頼区間;2.34-3.96)、6カ月の時点で3.14(95%信頼区間;2.44-4.06)となった。目標解析の9カ月、12カ月でも同様の結果だった。
 さらに、PFSとOSについて、ケンドールの順位相関係数(Kendall Tau)では0.564(p<0.0001)で、PFSとOSの間に統計学的に有意な関連性があることが示唆された。今回の結果が前向きに検証されれば、OSに対する重要な中間の評価項目を提供することになると考えられる。
(森下紀代美=医学ライター)

血管新生阻害剤で治療した転移性腎細胞がんでPFSはOSを予測する 【ASCO GU2010】(2010.3.11)による
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VEGFR由来ペプチドワクチンが難治性の転移性腎細胞がんに有効の可能性 【ASCO GU2010】

「がんナビ」による情報です。

 ヒト血管内皮成長因子受容体(VEGFR)由来のペプチドワクチンが治療抵抗性の転移性腎細胞がん患者に有効である可能性が報告された。フェーズ1/2試験で1部の患者で細胞傷害性T細胞(CTL)が誘導され、抗腫瘍効果も認められた。成果は3月5日から7日まで米サンフランシスコで開催された2010 Genitourinary Cancers Symposium(ASCO GU2010)で、近畿大学医学部泌尿器科学教授の植村天受氏が発表した。
 フェーズ1/2試験には、インターフェロン、インターロイキン2、チロシンキナーゼ阻害剤に難治性の転移性腎細胞がん患者でHLA-A0201陽性の9人とHLA-A2402陽性の10人の患者が登録された。HLA-2402陽性の患者の1人が試験参加を辞退したため、18人の患者で行われた。ワクチンは、VEGFR由来でHLA-A0204拘束性の9アミノ酸からなるVEGFR1-770(TLFWLLLTL)とHLA-A2402拘束性の9アミノ酸からなるVEGFR1-1084(SYGVLLWEI)が使用された。TLFWLLLTL群とSYGVLLWEI群それぞれで、0.5mg(3人)、1mg(3人)、3mg(3人)のワクチンを1日目、8日目、15日目、22日目に接種した。
 試験の結果、18人中12人でペプチド特異性CTLの誘導が確認され、DTH(Delayed Type Hypersensitivity) 反応が6人の患者で認められた。また、抗腫瘍効果は、肺とリンパ節転移を起こした患者1人で部分奏効(PR)が得られ、5カ月以上の安定状態(SD)が9人で認められた。観察期間中央値13.5カ月で8人の患者が亡くなったが、10人は生存している。
 有害事象はグレード1の注射部位反応が7人、発熱が1人、倦怠感が1人、頭痛が1人、発疹が2人でグレード2以上のものはなかった。
(横山 勇生)

VEGFR由来ペプチドワクチンが難治性の転移性腎細胞がんに有効の可能性 【ASCO GU2010】(2010.3.12)による
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腎細胞がんへのスニチニブ投与で全生存期間は2.5年を超える 【ASCO GU2010】

「がんナビ」による情報です。

 経口マルチキナーゼ阻害剤で腎細胞がん治療薬のスニチニブの投与によって、日本人患者の全生存期間(OS)が2.5年を超えることが報告された。日本で行われた多施設フェーズ2試験の最終結果で明らかになった。この試験にはファーストラインとしてスニチニブを投与した患者とセカンドライン(サイトカインの投薬を受けたことのある患者)としてスニチニブを投与した患者が含まれ、どちらの患者でもOS中央値は32カ月を超え、スニチニブの高い効果を示した。日本においても期待の高い薬剤であることが証明されたと言えるだろう。
 成果は3月5日から7日まで米サンフランシスコで開催された2010 Genitourinary Cancers Symposium(ASCO GU2010)で浜松医科大学泌尿器科准教授の麦谷荘一氏(写真)によって発表された。
 フェーズ2試験は淡明細胞型の転移性腎細胞がん患者51人(未治療25人、既治療26人)を対象に、スニチニブの1日1回50mg投与を4週間行い、2週間休薬するスケジュールで行われた。治療サイクル数中央値はファーストラインの患者で6.0サイクル、セカンドラインの患者で9.5サイクルだった。
 試験の結果、OS中央値はファーストラインとして投与された患者群で33.1カ月(95%信頼区間;14.8-未到達)、セカンドラインとして投与された患者群で32.5カ月(95%信頼区間;19.8-未到達)だった。無増悪生存期間(PFS)中央値はファーストラインとして投与された患者群で12.2カ月(95%信頼区間;7.8-48.8)、セカンドラインとして投与された患者群で10.6カ月(95%信頼区間;6.6-24.2)だった。奏効率は、ファーストライン群が52.0%(95%信頼区間;31.3-72.2)、セカンドライン群が53.8%(95%信頼区間;33.4-73.4)だった。全体の奏効率は、52.9%(95%信頼区間;38.5-67.1)だった。患者のバックグラウウンドが違うため、直接比較はできないが、ファーストラインの場合、OS中央値は欧米で報告された結果よりも約7カ月、PFS中央値は約1カ月、奏効率は約5ポイント良かった。
 治療に関連したグレード3/4の副作用で頻度が高かったのは倦怠感(ファーストライン16%、セカンドライン31%)、手足症候群(ファーストライン16%、セカンドライン19%)、血小板減少(ファーストライン56%、セカンドライン54%)、好中球減少(ファーストライン44%、セカンドライン62%)、リパーゼ上昇(ファーストライン32%、セカンドライン65%)などだった。46人の患者で投与量の減少または中断が行われ、13人の患者で投与が中止された。副作用は血小板減少など血液学的副作用が欧米と比べて多い結果となった。
(横山 勇生)

腎細胞がんへのスニチニブ投与で全生存期間は2.5年を超える 【ASCO GU2010】(2010.3.8)による
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