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そらまめの会

腎細胞癌及び腎盂癌患者とその家族の交流の会です。交流会のお知らせ及び報告、様々な情報を発信します

スニチニブを英国NICEが腎細胞がんのファーストライン治療薬として推奨

「がんナビ」による情報です。 スニチニブはスーテントのことです。

米Pfizer社は2月3日、英国NICE(国立医療技術評価機構)が、転移性腎細胞がんのファーストライン治療薬として、経口マルチキナーゼ阻害剤スニチニブの使用を推奨する最終審査報告書(FAD)を出したと発表した。対象は、免疫療法が可能で全身状態が良好な患者(ECOG PS 0または1)としている。

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分子標的薬は副作用が心配

「がんナビ」による情報です。

 分子標的薬を用いた治療が必要ですか。分子標的薬は副作用が怖いイメージがあるのですが、実際、どのような副作用があり得るのでしょうか。また、分子標的薬の効果は、どれほど期待できるのでしょうか。
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転移性腎細胞がん対象にエベロリムスがわが国で申請

「がんナビ」による情報です。

 ノバルティス ファーマは1月28日、根治切除不能または転移性の腎細胞がんの治療薬としてエベロリムス(開発コード:RAD001)の製造販売承認申請を行ったと発表した。
 エベロリムスは、がんの増殖、成長、血管新生の調節因子であるmTORを持続的に阻害することで、腫瘍細胞の増殖抑制と血管新生阻害を行い、抗腫瘍効果を発揮すると考えられている。
 エベロリムスの転移性腎細胞がんに対する有効性はRECORD1というフェーズ3臨床試験で明らかにされている。この試験は、VEGF受容体チロシンキナーゼ阻害薬による治療が無効となった転移性腎細胞がんの患者を対象とし、日本を含む10カ国、400人以上が参加した。結果は、エベロリムスがプラセボに比べ、無増悪生存期間を2倍以上に延長し、がんの進行リスクを70%減少させた。
 エベロリムスは、現在米国、EUなどで転移性腎細胞がん治療薬として承認申請中。また膵内分泌腫瘍、乳がん、リンパ腫、その他のがんに対し、単剤または既存薬との併用による開発が行われている。日本では、膵内分泌腫瘍を対象にしたフェーズ3、胃がんを対象にしたフェーズ2の臨床試験が行われている。
(横山 勇生)

転移性腎細胞がん対象にエベロリムスがわが国で申請(2009.1.29)による
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