そらまめの会

腎細胞癌及び腎盂癌患者とその家族の交流の会です。交流会のお知らせ及び報告、様々な情報を発信します

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第3回関東地区交流会記録第14弾「休眠療法」

     第3回関東地区交流会記録 第14弾

メダカさんの講演の第13回

●休眠療法
 休眠療法という言葉が流行っています。今までの抗ガン剤は毒を入れてガン細胞を制する。自分の正常な細胞も同じように傷つけます。それでは体力か続かないし、長く生きることが出来ない。これは今までの経験でお医者さんが学んだんでしょうね。大量に抗癌剤を入れれば、長期に使えば使うほど体が弱るということがわかったので、本当にそうゆうやり方でいいのか?と言う考え方が出ている。
 いかにガン細胞をいじめるか、ただし正常細胞はいじめなくていいと考える。お薬の使い方は、今までの誰でも同じように使う、自分の身長体重による計算式だけで抗ガン剤を入れる、年齢も性別も関係なく、年齢差、男女差があっても、抗癌剤はこれだけ、という式しかなかった。体力ある人、ない人、誰でも一定。どこに行っても同じです。国立でも、近所の病院でも。製薬会社が書いている、体重身長での計算式しかない。個人差を考えていない抗ガン剤を入れてしまう。ある人は副作用が出るし、ある人は出ない。

●患者個人の体質に合わせたオーダーメイドの投薬
 必要な量をオーダーメイドの考え方で、その人にあわせた治療をやったらどうかという考え方。言い方が二つある。休眠療法と低容量。推奨している先生が2人います。金沢大学の高橋先生などが推奨しています。
 もうひとりの個人でやっている先生は、それプラス自由診療を取り入れています。保険で使える薬は決まっている。乳ガンの薬で腎臓癌に効くかもしれない薬もあるんですが、使いたいといっても、自由診療になって使えない。保険が使えず、現金で払わなければならない。

●オーダーメイドの抗がん剤でがんと共存する
 私は運よく、6ヶ月がんの進行が止まりました。但し、薬は6ヶ月くらいから効果が見られなくなってきました。やはり進行がスタートした。自分の体が抗癌剤に慣れてしまった状態。そうなると、その薬に頼っていられない。次の薬に変えなければならない。
 僕の場合、新薬がありました。ネクサバールに変えました。今も飲んでいます。私はこういう状態で歩けています。それがいつまで続くかわかりません。
 何が言いたいかというと。抗がん剤治療の基本は一律の薬しか使えないと患者さんはそれで終わり。次の治療のためには別の抗がん剤を処方してもらう。でも現実には使えません。自由診療はお金かかる。薬は副作用が出ないように使えるのが一番いい。その人のオーダーメイドの治療が必要。一律の量ではなく、私にあった薬で、但し、がん細胞がおとなしくするぐらいの量の正常細胞にも負担をかけない量を探してください。個人オーダーで変わります。ただし、薬の量が少ないと副作用が少ないですが、確実にいいわけではありません。副作用が出ても効果があるかどうか分からない。そこがお薬の治療の難しいところ。
 No Change、がんが大きくならない状態で、がんと共存しましょう。その代わり、副作用などの問題を少なくしましょう、そういう考え方に基づいたのが休眠医療です。がん細胞を殺すのではなく、成長させない量を入れる。その代わり、正常細胞もダメージを与えない。
 それが休眠療法です。そのためには、オーダーメイド医療が必要。その人にあった抗がん剤や種類を考えるものです。今現在、この考え方をしてくれる病院は少ないです。

次回は「保険制度、エビデンス」です。
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