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そらまめの会

腎細胞癌及び腎盂癌患者とその家族の交流の会です。交流会のお知らせ及び報告、様々な情報を発信します

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第4回関東地区交流会報告 その2

そら豆の会 第4回関東地区交流会の報告その2です。

日時:2009年4月12日 13:00~16:30

●分子標的薬
がんの増殖をとめる。がん細胞のドアをあけて、増殖を止めるキーを持つ薬。ネクサバールやスーテントが腎臓がんにあう鍵をもつ薬。
これらは当初副作用は少ないと言われたが、実際には結構でている。がん縮小よりは抑制。

●血管新生抑制剤
がんへの栄養を運ぶ血管を作るのを阻止する薬。アバスチンなど。

●抗がん剤の量と効果
量は多いほど効果が高いが、それによる副作用等での抵抗力低下で一度小さくなっても、そのあとがんが増殖したりする場合、逆に量は少なく、がん細胞は減少しないが、そのあとの増殖も少なく、延命に寄与する場合もある。
たとえば、当初5センチのがんに抗がん剤を多く使うことで一時的に2.5センチに半減した場合と、量は少なめで6センチになった場合では、2.5センチに半減してもそのあと10センチ以上に増大してしまう可能性がある(奏効率はあっても、延命に寄与しないケース)。

●がん休眠療法
継続性と個人差を重視した抗がん剤治療。
がんを完全に死滅させるのではなく、がんと共存する考え。
死滅させようと標準的抗がん剤使用では延命がおよそ6~8カ月であり、一方、がん細胞の増殖は指数関数的である。
個人差を無視した使用量によって副作用により免疫力や気力が落ち、QOLも低下、苦しみながら過ごすことになる。このような問題を改善し、いかに延命できるかに着目した考え方。

副作用の出ない量を探す。毒性(副作用)のグレードを0から4とし、継続可能なグレードを探していく。グレードは投与による血中濃度、つまり分解酵素の量によるもの(お酒の強い弱いがあるように同じ投与量でも個人ごとに違う)。

個別化最大継続可能量を探すことが必要。最大量(標準的抗がん剤治療の量)と最低量(これまでの成績から有効例が出た最小濃度)を決め、その中間になる量から副作用(グレード)によって量を上げ下げして個人ごとの継続可能な量を決めていく。2分法によって量を探す。

従来に比べ、入院が必要なく普通の生活が送れる。長期間継続可能、副作用も少ないので副作用を抑える高価な薬が必要なくなるという効果がある。

低用量療法というのも同様の考え方で、副作用のでない低用量の抗がん剤治療のこと。

ちょっと幸せさんからコメント:
柳田邦夫著 「元気のでる患者学」には休眠療法での従来方法との延命の比較がでていて、効果があったとの内容があった。

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