免疫療法の奏功率について |
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2007-11-03 Sat 11:33
免疫療法の目的は,第一に,転移巣を有する例を対象にする治療目的と,第二に,ある程度進行した例に腎摘除術後の再発予防に用いる目的があります。
奏功率はつぎの表の通りです。 この表をみると、第一の転移は肺に効果が高いようです。また、第二の目的である再発予防はあまり効果が見られないようです。また、IFN−αと5−FUとIL−2の3者併用療法は,39%と非常に高い奏効率であり,今後に期待されるが,副作用に耐えられ継続投与が可能であるかが大きな問題であるそうです。 表1 腎細胞癌に対するBRM療法の奏効率 レジメン 奏効率 IFN−α 16% IFN−γ 13% IL−2 15% IFN−α+IFN−γ 15% IFN−α+IL−2 19% IFN−α+IL−2+5−FU 39% IFN−α+vinblastine 21% IFN−α+cimetidine 41% 表2 各転移別奏功率 臓器 IFN−α IFN−α+IL−2+5−FU 肺 20.9% 48.8% 肝 6.3% 27.8% リンパ節 9.5% 32.3% 骨 7.1% 35.7% 腎 5.0% ― 局所再発 33.3% IFN インターフェロン IL−2 インターロイキン2 5−FU フルオロウラシル(fluorouracil)フッ化ピリミジン系の代謝拮抗剤で、抗悪性腫瘍薬(抗がん剤) 癌診療Q&A 腎癌、腎盂・尿管癌、膀胱癌 医薬ジャーナル社 Q23 免疫療法の適応と意義は? 木内 利明 より引用させていたしました。 |
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