FC2ブログ

そらまめの会

腎細胞癌及び腎盂癌患者とその家族の交流の会です。交流会のお知らせ及び報告、様々な情報を発信します

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

別窓 | スポンサー広告
∧top | under∨

スニチニブによる血小板や好中球の減少は日本人で多い可能性

「がんナビ」による情報です。

 転移性腎細胞がん患者に対するマルチキナーゼ阻害剤スニチニブの投与は、日本人の場合、重度の血小板減少や好中球減少が高頻度に起こるため、投与を継続していくには、用量の調節が大切であることが明らかとなった。成果は9月20日から24日にドイツ・ベルリンで開催された第15回欧州がん学会(ECCO)・第34回欧州臨床腫瘍学会(ESMO)で近畿大学泌尿器科の野澤昌弘氏によって発表された。
 27人の患者に対するファーストライン治療として、スニチニブ1日50mgを4週間投与し、2週間休薬する標準治療を行った。全グレードで頻度が高かった副作用は好中球減少症(81.5%)、血小板減少症(70.4%)、高血圧(59.3%)、倦怠感(59.3%)、貧血(55.6%)、下痢(51.9%)だった。
 高血圧、甲状腺機能低下症(48.1%)、手足症候群(48.1%)、皮疹(40.7%)の発現頻度は欧米でのフェーズ3試験で報告された頻度よりも高かった。グレード3/4の血小板減少症(44.4%)、好中球減少症(33.3%)も明らかに頻度高く起きた。66.7%に当たる18人の患者が、副作用のために最初の4週間投与を完了することができなかった。このうち77.8%にあたる14人の患者では血小板減少症、好中球減少症が起きていた。
 別のグループが発表した日本人と中国人を除いたアジア人のデータと比較しても、日本人では血小板減少症、好中球減少症が多いことが分かった。
 野澤氏は「50mgでも効果が期待できる人がいるので、必ずしも低用量から始めれば良いというものではない。日本人で血小板減少、好中球減少が多いのは、日本人で高頻度に副作用を発現させる一塩基多型(SNP)を持った遺伝子があるのではないか」などと語った。
(横山 勇生)

スニチニブによる血小板や好中球の減少は日本人で多い可能性(2009.10.8)による
別窓 | ニュース | コメント:0 | トラックバック:0
∧top | under∨
<<第5回関東地区交流会の申し込み開始 | そらまめの会 | 日本人の腎細胞がんに対するソラフェニブの長期成績が良好>>

この記事のコメント

∧top | under∨
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック

∧top | under∨
| そらまめの会 |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。