そら豆の会

腎細胞癌及び腎盂癌患者とその家族の交流の会です。交流会のお知らせ及び報告、様々な情報を発信します

名古屋地区患者交流会の報告 その1

 2008年1月14日(祭)に行われた名古屋地区交流会の報告を4回に分けて報告いたします。

 会場は日本ガイシフォ−ラム研修室で、13時から16時の予定で行われました。
この日に集まった方は8家族11名でした。

 13時20分から13時50分までメダカさんから「病気の知識」について話しがありました。

 腎細胞癌は10万人に3人の珍しい癌であること。種類はほとんどが、淡明細胞型(ザクロの様)と顆粒細胞型(詰まった感じ)の2種類であること。

 原因の一つはたばこであるが、遺伝も原因のひとつであることが2000年頃分かったこと。詳しくは遺伝子の関係については。遺伝子上は、3p14-26領域の変異が認められ、von Hippel-Lindau病との合併と関係していると考えられているとのこと。したがって、家族は検査をした方がいいとのこと。

 生体検査は、播種を防ぐために針生検は実施できないこと。したがって画像検査で診断をすること。

 腎細胞癌と腎盂癌との違いは、腎盂は尿管や膀胱と一体であること。腎臓は浄化をしているので、薬を入れても出そうとするので留まらず流されてしまうので、抗癌剤は効かないとのこと。正確には、効果が低い。ビスプラチンは、15%程度あることは、データがあり効かないは正しくありません。他の、癌と比べると低いとされているので有効性が低く日本では、保険適用してまで使う必要がないとされている。付け足せば、IFも15%なので大差なしが正しいようですとのこと。
腎盂はそういうことがないので、抗癌剤が使えること。したがって、手術をしてとることになること。

 また、残りの腎臓に転移する割合は1%に過ぎないこと。

 転移の場所は、が多いこと。骨に転移するのも特徴的であること。始め肺で見つかり、実は原発は腎臓だったということもよくあること。

 抗癌剤が使えないので、免疫療法としてインターフェロンやインターロイキン2が使われるが、効果はほとんどないこと。どうしてかというと、正常な細胞と癌細胞は元々同じ細胞で、その違いは、本当はもっと複雑なんですが、例えば4つの遺伝子のうち1つだけが違うだけで認識できず、免疫治療で、免疫細胞を活性化して増やしたり、攻撃力をつけてあげても、癌細胞を認識しない限り攻撃しない。そのため、効果が出ない場合が多い。もともと、免疫細胞が攻撃をしているが殺傷能力と、増殖が多い場合は殺傷能力が増せば小さくなる可能性がある。また、インターフェロンやインターロイキン2を使うと血管がボロボロになってしまい、止血が大変になること。

 生存率は気にする必要がないこと。メダカさんは、当初ステージ3だったので、5年生存率は15%〜20%だが、5年経ったがまだ生きているとのこと。そんなことを心配しないで「生きることを考えましょう」「今できることの治療法を考えましょう」とのことでした。
 最後の言葉が印象的でした。

 以上が第1部の内容です。当日配られた資料はつぎのPDFファイルで見られます。
   腎悪性腫瘍について解説

 次回は「新薬について」の話しです。
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メダカさんから何カ所か訂正がありました。
また、少し書き加えました。すみませんでした。
2008-01-24 Thu 13:43 | URL | 三川 #BicswzVk[ 内容変更] | top↑
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