勉強会の報告1「検査について」 |
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2008-03-25 Tue 17:42
第2回関東地区交流会の勉強会の報告その1です。
■勉強会(講師:メダカさん)13:30- ・5年6ヶ月の闘病経験から、検査と化学療法について話す ・医師は保険内の治療しかしない。知識がない人は後悔する。自分から意見が言えるようにならないといけない ■検査について (1)画像診断について 画像診断によって早い時期に見つけることができる。 (メダカさんは、画像診断で早期発見し、箇所にあわせた治療をすぐに行なう方法をとっている) ポイント: ★自分から実施したい検査を申し出、頻度、スケジュールを考えること。 医師は対面したときにだけ患者を思い出すだけ。自分の体は自分が一番わかっているはずなので、自分の意見が正しいと思って、自分がおかしいと思う箇所を自分から言うこと ★早期に見つかれば、治療法がいろいろ考えられる ★自分の病院はどの程度の機械なのかを知る必要がある ★CT,MRIとでそれぞれ長短あるので、撮影する場所によって考えてとること。 ★血液検査の項目なども自分で設定を希望すること ●CT ・輪切りで撮影だが、分割数で精度のばらつきがある。分割数はカメラの目の数であり、精度に直結する。 ・4分割は昔の機械であり、現在は8、16分割が主流。最新では64分割のものが大学病院などにある。 ・分割数の差は撮影の間隔に影響。4,8分割は1センチ間隔、16分割は8ミリ、64分割は5ミリ間隔。 ・マルチスライスは立体的画像を作れる。腫瘍の形や大きさがわかる ★自分の病院はどの程度の機械なのかを知る必要がある ・泌尿器科よりも、放射線科、画像診断チームが専門なので、そちらに聞くべき(たとえば撮影時に技師に直接聞いても良い) ●MRI 長所としては、 ・スライスの向きが自由。自由度が高い ・画像がきれい、造影剤なしでとれる 欠点としては、 ・表面をとるのは弱い ・腫瘍の場所はだいたいわかるが広がり方などはCTの方がわかる ・時間がかかる(頭30分、体30分) メダカさんの場合は頭はMRIでとっているが必要に応じて使い分てける。 ★CT,MRIとでそれぞれ長短あるので、撮影する場所によって考えてとること。 ●骨シンチ ・全身を一度にとれる ・大きな病院にしかない可能性もある(必要なら他病院への紹介状をもらうのがよい) ・炎症していても画像にでてしまう ・目安としてとり、あやしいところはCTやMRIで確認するのがよい ・全身を一度に取る。主に頭のてっぺんから、手のひじ上、足のひざ上までが転移の可能性が高い ・腎癌は骨に転移しやすいので、これで目安をつけるのもよい (通常足のひざ上に転移しやすいといわれているが、メダカさんの場合、足のくるぶしが痛く、訴えたが医師は転移の可能性が低い場所なので気のせいだと無視されていた。が実際には転移していた) ●PET ・腎癌はあまりみつからない、また保険適用できない ・肺やリンパ節、大腸は良く見つかる。 ・癌細胞はブドウ糖を大量に消費するので、その特性を利用し、ブドウ糖に似た物と放射線物質を同時に入れ、撮影する。そのため、個人差がある。出ないことがある(メダカさんの場合は2度素通りした) ・CTと組み合わせたPET−CTでみるのが最近の主流になりつつある。 ★受ける頻度 ・自分で決めるべきと考える ・ただ回数が増えれば放射線を浴びる量も増える。1回のCTで胸部レントゲンの200枚分になる。 ・T1b以内なら半年以内程度か ★自分で受ける検査を考えること ・泌尿器科は画像に関する検査はプロではない。 ★確実にさがすには画像診断科 ・小さいうちに見つかれば、治す方法がいくらでもある ・回数や機械を確認すること ・術後2,3年までが転移しやすい時期と思われる(5年以後は減るが安心は出来ない。10年後でも転移する可能性はある) 10年は検査が必要。 ■ちょっと幸せさん(大学で健康科学を勉強中)からコメント ・CTの分割数の多さよりも、機械が新しい方が放射線は少ない ・画像診断は撮影時に出ていないだけ。早期過ぎてわからないこともある ・検査は自分で決めることが大事(体調が悪いときなど) ・電子カルテが導入されているので、自分自身でデータ管理するべき。 多少手数料がかかることもあるが、CDROMなどでもらえる。 ・病院は5年間は保管義務あるが、それ以降は破棄される恐れがある 質疑応答: Q:病院からデータを借りているが、返却前にコピーしてもOKか?返却すべきか? A(メダカさん): データは病院の管理範囲。でも個人の情報でもある。 最近は電子化されているケースも多いので、CDなどで返却不要なデータとしてもらえないかを相談してはどうか Q:受ける回数と放射線量は? A(メダカさん): MRIは影響なし。ただ撮影にかかる時間が長く、患者にはストレス。体にはいいが。CT、骨シンチ、PETはなんらかの放射線の影響を受ける。CTが一番多いと思われる A(ちょっと幸せさん): 新しくできる癌の5%はCTという話もあるが、CTで癌を見つけるメリットもあるので、その兼ね合いを考えるべき。 ・最新の機械は量が少ないはずなので、自分の病院の機械を確認すべき。 ・最新のは一度に腹部と胸部がとれる(昔のは分けてとるので、放射線量が多くなる) |
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