サイトカイン療法について |
2007-10-11 Thu 21:08
サイトカイン療法とは、その名の通り免疫細胞の伝達物質サイトカインを使って免疫機能全体を強化する治療法です。
サイトカインには実にたくさんの種類があることが発見されていますが、このなかで「インターロイキン」と「インターフェロン」という物質を使います。2つともガン免疫療法ではよく使われる物質です。 インターロイキンを使う場合は「インターロイキン2」や「インターロイキン12」を投与します。これによりNK細胞やT細胞の力を全体的に高めていきます。サイトカイン療法では他にもインターフェロンを使うケース、いずれも使用せず腫瘍を壊死させるケースと様々です。 サイトカイン療法は伝達物質の大量の投与が必要で、それには激しい副作用も伴うために現在でも補うための研究が続いています。 つぎの「ガンを克服する免疫療法のすべて」のホームぺーに載っていました。 サイトカイン療法 |
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2007-10-14 Sun 11:14 免疫学の知識
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