エベロリムスは分子標的薬無効腎がんの進行リスクを70%低減 |
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2008-05-28 Wed 10:40
「がんナビ」による情報です。
スイスNovartis社は2月28日、mTOR阻害剤であるエベロリムス(RAD001)が、他の分子標的薬が有効でなかった進行腎細胞がんを対象にしたフェーズ3臨床試験で、疾患増悪のリスクを70%減少させることが明らかとなったと発表した。試験結果の詳細は5月30日からシカゴで開催される米国臨床腫瘍学会(ASCO)で発表される。 疾患増悪のリスクを低減させたフェーズ3臨床試験は、RECORD-1(REnal Cell cancer treatment with Oral RAD001 given Daily)と呼ばれている臨床試験。中間解析で、プラセボ投与群に比べて有意にPFSの延長が確認されたことから、有効中止となった試験だ。RECORD-1の結果、無増悪期間はプラセボ群が1.9カ月だったのに対して、エベロリムスを投与された群は4カ月で、進行するリスクを70%減少させた(ハザード比0.30 95%信頼区間 0.22-0.40 p<0.0001)。RECORD-1試験は12カ国で400人以上の進行腎細胞がん患者を対象に実施されていた。 RECORD-1試験には、ソラフェニブやスニチニブのような腎細胞がんを対象に承認されている治療薬の投与を受けたにも関わらず、がんが進行した患者が含まれていた。さらに、ベバシズマブとインターフェロンの併用を受けた患者もいた。 (横山 勇生) エベロリムスは分子標的薬無効腎がんの進行リスクを70%低減(2008.05.21)による |
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