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そらまめの会

腎細胞癌及び腎盂癌患者とその家族の交流の会です。交流会のお知らせ及び報告、様々な情報を発信します

第9回関東地区交流会の申し込み開始

 「そらまめの会第9回関東地区交流会」

 今回は初めて腎癌研究会の中澤先生をお招きしての交流会を開催できることになりました。
 せっかく先生がお見えですので、ぜひ多くの方の参加をお待ちしております。

一番下の申し込みフォームから申し込んでください。

日時  2011年10月1日(土)13時~16時50分
場所  セシオン杉並第六七集会室
    杉並区梅里1-22-32
    丸ノ内線東高円寺駅下車徒歩5分
講 師 東京女子医科大学東医療センター泌尿器科の中澤速和先生
参加費 1000円(当日受付で)
内容
 13:00 開場、受付
 13:15 開会のあいさつ
 13:16 自己紹介
 14:00 中澤先生による講演
 15:00 質問コーナー
 15:15 自由交流
 16:45 まとめ
 16:50 終了

よろしかったら終了後に近くで夕食を一緒にしませんか。申し込みのときに参加の有無をお願いいたします。

申し込みは下記のメールフォームからお願いいたします。

  交流会申し込み
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第8回関東地区交流会の申し込み開始

 「そらまめの会第8回関東地区交流会」の申し込みを開始しました。
 今回は土曜日の午後に設定しました。テーマを決めての勉強会と、参加者を転移もなく特に何の治療もしていない方と転移やその予防をされている方の2つのグループに分けての自由交流の場を設けます。
 ぜひ多くの方の参加をお待ちしております。

下の申し込みフォームから申し込んでください。

日時  2011年4月23日(土)13時~16時30分
場所  セシオン杉並第五集会室
    杉並区梅里1-22-32
    丸ノ内線東高円寺駅下車徒歩5分
参加費 500円(当日受付で)
内容
 13:00 開場、受付
 13:15 開会のあいさつ
 13:16-14:15 自己紹介(現在の状況や聞きたいこと等)
 14:20-15:20 検査の必要性についてとトー
リセルなどの体験談(第2回でメダカさんが作った資料に基づいて行います。内容は変更や追加があるかもしれません。)
 15:25-16:45 転移もなく特になんの治療もしていない方・転移やその予防をされている方のグループに分けての自由交流の場
 16:45-16:50 まとめ

よろしかったら終了後に近くで夕食を一緒にしませんか。申し込みのときに参加の有無をお願いいたします。

申し込みは下記のメールフォームからお願いいたします。

  交流会申し込み交流会申し込み
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第7回関東地区交流会の申し込み開始

 「そらまめの会第7回関東地区交流会の申し込みを開始しました。
今回は初心に戻ってと言うことで、テーマを決めての勉強会と、参加者を転移もなく特に何の治療もしていない方と転移やその予防をされている方の2つのグループに分けての自由交流の場を設けました。
ぜひ多くの方の参加をお待ちしております。

下の申し込みフォームから申し込んでください。

日時  2010年11月7日(日)13時~16時30分
場所  セシオン杉並第六七集会室
    杉並区梅里1-22-32
    丸ノ内線東高円寺駅下車徒歩5分
参加費 500円(当日受付で)
内容
 13:00 開場、受付
 13:15 開会のあいさつ
 13:16-14:15 自己紹介(現在の状況や聞きたいこと等)
 14:20-15:20 検査の必要性について(第2回でメダカさんが作った資料に基づいて)
 15:25-16:25 転移もなく特になんの治療もしていない方・転移やその予防をされている方のグループに分けての自由交流の場
 16:25-16:30 まとめ

よろしかったら開始前に近くで昼食を一緒にしませんか。申し込みのときに参加の有無をお願いいたします。

申し込みは下記のメールフォームからお願いいたします。

  交流会申し込み

 10月の予定でしたが、会場が取れなくて11月になってしまいました。
また、土曜日の開催も検討しておりましたが、こちらも会場が取れなくて実施できませんでした。
申しわけございませんでした。
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野菜ジュースで盛り上がった交流会

 2010年4月25日(日)にセシオン杉並に於いて第6回関東地区交流会が行われました。

 開催に先駆けて6名が参加して昼食会が行われました。
ここから話しが盛り上がっていました。

 13時に会場が開き受付をしました。
初めての方3名を含めて13名が参加されました。
13時15分から呑み助さんの司会で始まりました。
開催のあいさつに先だって、腎細胞癌について知ってもらいたいとこのそらまめの会を始められたメダカさんのご冥福をお祈りし、黙祷をいたしました。
三川が開催の挨拶をしました
その後は1人ずつ自己紹介をしながら現在の状況を話してもらいました。
休憩をはさんで、自己紹介の中で出されて話題について話し合いました。
その中で一番盛り上がったのは野菜ジュースでした。
にんじんですが、ビタミンCを壊してしまうのでレモンや酢を入れるといいそうです。
また、リンゴなどを入れると飲みやすいそうです。
途中でさらに1回休憩を入れましたが、予定通り16時30分に和やかな雰囲気の中終了いたしました。

 終わってから役員の方4名でご苦労さん会を楽しくいたしました。

 関東地区の今後の予定は次の通りです。
  7月に食事会
  10月に第7回交流会
 決まり次第ご連絡いたします。

 さて、大阪地区交流会も2週間を切りました。
まだ参加者が少ないようです。
きつわきさんが、準備して下さっています。
1人でも多くの方が参加されることを願っています。
よろしくお願いいたします。
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第3回大阪地区交流会の申し込み開始

 「そらまめの会第3回大阪地区交流会の申し込みを開始しました。
関東地区同様に、特にきちんとしたテーマを設けての勉強会は設けず、参加者の希望するテーマを中心に話し合いをしたいと考えております。最後は自由交流の場を設けました。
ぜひ多くの方の参加をお待ちしております。

下の申し込みフォームから申し込んでください。

  ・日時 2010年5月8日(土)13:00~16:30

  ・場所 大阪府立体育館 第1会議室
      大阪市浪速区難波中3-4-36
      地下鉄、近鉄・阪神、南海なんば駅下徒歩10分
      (なんばパークスの西側)

  ・参加費 500円(当日受付にて)
       ※飲み物等は各自でご持参下さい。
  
  ・内容
    13:00 開場、受付
    13:15 開会の挨拶
    13:20~14:00 自己紹介(現在の状況と皆さんにお聞きしたい事など)
    14:00~15:00 参加者の希望テーマによる情報交換
    15:00~16:20 グループでの自由交流
    16:20~16:30 まとめ

  よろしかったら交流会終了後に近くで懇親会を行いたいと思います
  (参加費2000円/人、飲み物別)
  申し込みの時に参加の有無をお願いします。

申し込みは下記のメールフォームからお願いいたします。

  交流会申し込み

また、現在大阪地区交流会の準備をきつわきさんが行っております。
もしお手伝いをして下さる方おられましたら申し込みのとき書き加えて下さい。
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スニチニブ投与による高血圧は転移性腎細胞がんの良好な転帰と関連【ASCO GU2010】

「がんナビ」による情報です。

 転移性腎細胞がんでスニチニブを投与し高血圧を発症した患者の臨床転帰は、高血圧を発症しなかった患者と比べて有意に改善され、高血圧が抗腫瘍活性のバイオマーカーとなる可能性がレトロスペクティブな解析から示された。成果は、3月5日から7日まで米サンフランシスコで開催された2010 Genitourinary Cancers Symposium(ASCO GU2010)で、米Cleveland Clinic Taussig Cancer InstituteのB.I. Rini氏が発表した。
 高血圧は、血管内皮細胞成長因子(VEGF)の経路を標的とする血管新生阻害剤の投与に関連して発症することが多く、有効性のバイオマーカーとして提案されている。
 VEGF受容体チロシンキナーゼ阻害剤のスニチニブは、進行性の腎細胞がん(RCC)の治療薬として世界的に承認されている。転移性腎細胞がん(mRCC)で未治療の患者にスニチニブを投与した場合、全てのグレードの高血圧が発生する割合は約30%だが、心臓の構造変化や心機能の変化には関連しない。
 Rini氏らはスニチニブで治療したmRCC患者において、高血圧の発症と抗腫瘍効果の判定、高血圧に関連する合併症の発生の関連を評価することを目的として、レトロスペクティブな解析を行った。
 スニチニブは50mgを1日1回で開始し、4週間連続投与され、その後2週間休薬し、これを6週間のサイクルとして繰り返す。
 今回の検討で高血圧の定義は、クリニックで測定した最大および平均の収縮期血圧が140mmHg以上、または拡張期血圧が90mmHg以上であることとした。血圧測定は、各6週間の治療サイクルの1日目と28日目に行われた。
 有効性の解析の対象としたのは、過去の3件の臨床試験でmRCCに対しセカンドライン、ファーストラインの治療としてスニチニブを投与した544人。安全性の解析の対象にはもう1件の試験の4371人を試験に加え、4917人とした。いずれの試験でも63%以上が男性で、平均年齢は56~62歳だった。
 544人中、442人(81%)に先に定義した収縮期高血圧が発症し、363人(67%)に拡張期高血圧が発症していた。高血圧を発症するまでの期間の中央値は、拡張期は1サイクル目(範囲;1-20)、収縮期は2サイクル目(範囲;1-19)だった。高血圧を発症した患者の血圧の中央値は160.0mmHg/98.0mmHgで、高血圧を発症しなかった患者の血圧の中央値は130.0mmHg/82.0mmHgだった。
 無増悪生存期間(PFS)、全生存期間(OS)、客観的奏効率は、高血圧を発症した患者で有意に改善されていた。
 OSの中央値は、最大収縮期血圧が140mmHg以上の患者で30.9カ月、140mmHg未満の患者で7.2カ月だった(p<0.0001)。最大拡張期血圧が90mm Hg以上の患者で32.2カ月、90mmHg未満の患者で14.9カ月だった(p<0.0001)。
 PFSの中央値は、最大収縮期血圧が140mmHg以上の患者で12.5カ月、140mmHg未満の患者で2.5カ月だった(p<0.0001)。最大拡張期血圧が90mmHg以上の患者で13.4カ月、最大拡張期血圧が90mmHg未満の患者では5.3カ月だった(p<0.0001)。
 客観的奏効率は、最大収縮期血圧が140mmHg以上の患者で54.8%、140mmHg未満の患者で8.7%だった(p<0.0001)。最大拡張期血圧が90mmHg以上の患者で57.3%、最大拡張期血圧が90mmHg未満の患者で24.6%だった(p<0.0001)。
 安全性について、スニチニブで治療した患者のグレード3以上の心血管、脳血管、眼、腎の有害事象の発現率は低く、高血圧を発症した患者と発症しない患者で同様という結果だった。ただし、腎への毒性は高血圧を認めた患者に多く発生していた。
 最終的な多変量解析でも、高血圧はPFS、OSの予後予測因子として、ECOG PSや診断から治療までの期間、LDH値などとともに残った。
 Rini氏は「スニチニブに関連する高血圧が臨床転帰の改善に関連することが分かった。そのメカニズムは今後解明されると思われる。この高血圧がバイオマーカーとなる可能性については、前向き試験による検証が必要」と話した。
(森下紀代美=医学ライター)

スニチニブ投与による高血圧は転移性腎細胞がんの良好な転帰と関連【ASCO GU2010】(2010.3.10)による
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血管新生阻害剤で治療した転移性腎細胞がんでPFSはOSを予測する 【ASCO GU2010】

「がんナビ」による情報です。

 転移性の腎細胞がん(RCC)に対し血管内皮細胞成長因子(VEGF)を標的とする血管新生阻害剤で治療する場合、無増悪生存期間(PFS)は全生存期間(OS)を予測する因子であり、両者の間には統計学的に有意な関連性があることが明らかになった。成果は、3月5日から7日まで米サンフランシスコで開催された2010 Genitourinary Cancers Symposium(ASCO GU2010)で、カナダTom Baker Cancer CenterのDaniel Y. C. Heng氏が発表した。
 腎細胞がんを対象としたVEGFを標的とする血管新生阻害剤の効果を検討する臨床試験の多くで、PFSが主要評価項目として用いられている。Heng氏らは、PFSが全生存期間(OS)の予測因子となるのか、そしてPFSとOSの間に関連性があるのかを検討した。
 今回の検討には、カナダ、米国、シンガポールの計10施設の973人(年齢中央値60歳、男性比74%)の患者を対象とした。患者は組織学的に確認された転移性のRCCがあり、スニチニブ、ソラフェニブ、ベバシズマブのいずれかによる治療を受けていることとし、免疫療法の治療歴も可とした。
 PFSは薬剤の投与開始から進行・投与の中止・死亡・最後のフォローアップが確認された日までの期間とし、OSは薬剤の投与開始から死亡、または最後のフォローアップが確認された日までの期間とした。
 薬剤の投与開始から3カ月と6カ月の時点で進行について目標解析を行い、リードタイムのバイアスを最小限にした。比例ハザードモデルを使用してOSの予測におけるPFSを評価した。
 フォローアップ期間の中央値は28カ月、karnofsky performance status(KPS)の中央値は80%だった。
 患者の35%に免疫療法の治療歴があり、82%は腎摘除術を受けていた。また患者の77%に1カ所以上の転移があり、7.5%には脳転移が認められた。米メモリアルスローン癌センター(MSKCC)が作成したリスク分類では、favorable risk群は9%、intermediaterisk群は74%、poor risk群は17%だった。
 スニチニブ、ソラフェニブ、ベバシズマブが投与された割合は、それぞれ61%、31%、8%だった。
 コホート全体のPFS、OSの中央値はそれぞれ7.82カ月と21.0カ月だった。目標解析では、3カ月の時点で進行を認めた患者のOSの中央値は10.8カ月、進行を認めなかった患者では21.8カ月となった(p<0.0001)。同様に6カ月の時点のOSの中央値は、それぞれ15.0カ月と33.1カ月となった(p<0.0001)。
 血小板減少症や好中球減少症などの予後不良となる因子を調整した後の目標解析の死亡に対するハザード比は、3カ月の時点で3.05(95%信頼区間;2.34-3.96)、6カ月の時点で3.14(95%信頼区間;2.44-4.06)となった。目標解析の9カ月、12カ月でも同様の結果だった。
 さらに、PFSとOSについて、ケンドールの順位相関係数(Kendall Tau)では0.564(p<0.0001)で、PFSとOSの間に統計学的に有意な関連性があることが示唆された。今回の結果が前向きに検証されれば、OSに対する重要な中間の評価項目を提供することになると考えられる。
(森下紀代美=医学ライター)

血管新生阻害剤で治療した転移性腎細胞がんでPFSはOSを予測する 【ASCO GU2010】(2010.3.11)による
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VEGFR由来ペプチドワクチンが難治性の転移性腎細胞がんに有効の可能性 【ASCO GU2010】

「がんナビ」による情報です。

 ヒト血管内皮成長因子受容体(VEGFR)由来のペプチドワクチンが治療抵抗性の転移性腎細胞がん患者に有効である可能性が報告された。フェーズ1/2試験で1部の患者で細胞傷害性T細胞(CTL)が誘導され、抗腫瘍効果も認められた。成果は3月5日から7日まで米サンフランシスコで開催された2010 Genitourinary Cancers Symposium(ASCO GU2010)で、近畿大学医学部泌尿器科学教授の植村天受氏が発表した。
 フェーズ1/2試験には、インターフェロン、インターロイキン2、チロシンキナーゼ阻害剤に難治性の転移性腎細胞がん患者でHLA-A0201陽性の9人とHLA-A2402陽性の10人の患者が登録された。HLA-2402陽性の患者の1人が試験参加を辞退したため、18人の患者で行われた。ワクチンは、VEGFR由来でHLA-A0204拘束性の9アミノ酸からなるVEGFR1-770(TLFWLLLTL)とHLA-A2402拘束性の9アミノ酸からなるVEGFR1-1084(SYGVLLWEI)が使用された。TLFWLLLTL群とSYGVLLWEI群それぞれで、0.5mg(3人)、1mg(3人)、3mg(3人)のワクチンを1日目、8日目、15日目、22日目に接種した。
 試験の結果、18人中12人でペプチド特異性CTLの誘導が確認され、DTH(Delayed Type Hypersensitivity) 反応が6人の患者で認められた。また、抗腫瘍効果は、肺とリンパ節転移を起こした患者1人で部分奏効(PR)が得られ、5カ月以上の安定状態(SD)が9人で認められた。観察期間中央値13.5カ月で8人の患者が亡くなったが、10人は生存している。
 有害事象はグレード1の注射部位反応が7人、発熱が1人、倦怠感が1人、頭痛が1人、発疹が2人でグレード2以上のものはなかった。
(横山 勇生)

VEGFR由来ペプチドワクチンが難治性の転移性腎細胞がんに有効の可能性 【ASCO GU2010】(2010.3.12)による
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腎細胞がんへのスニチニブ投与で全生存期間は2.5年を超える 【ASCO GU2010】

「がんナビ」による情報です。

 経口マルチキナーゼ阻害剤で腎細胞がん治療薬のスニチニブの投与によって、日本人患者の全生存期間(OS)が2.5年を超えることが報告された。日本で行われた多施設フェーズ2試験の最終結果で明らかになった。この試験にはファーストラインとしてスニチニブを投与した患者とセカンドライン(サイトカインの投薬を受けたことのある患者)としてスニチニブを投与した患者が含まれ、どちらの患者でもOS中央値は32カ月を超え、スニチニブの高い効果を示した。日本においても期待の高い薬剤であることが証明されたと言えるだろう。
 成果は3月5日から7日まで米サンフランシスコで開催された2010 Genitourinary Cancers Symposium(ASCO GU2010)で浜松医科大学泌尿器科准教授の麦谷荘一氏(写真)によって発表された。
 フェーズ2試験は淡明細胞型の転移性腎細胞がん患者51人(未治療25人、既治療26人)を対象に、スニチニブの1日1回50mg投与を4週間行い、2週間休薬するスケジュールで行われた。治療サイクル数中央値はファーストラインの患者で6.0サイクル、セカンドラインの患者で9.5サイクルだった。
 試験の結果、OS中央値はファーストラインとして投与された患者群で33.1カ月(95%信頼区間;14.8-未到達)、セカンドラインとして投与された患者群で32.5カ月(95%信頼区間;19.8-未到達)だった。無増悪生存期間(PFS)中央値はファーストラインとして投与された患者群で12.2カ月(95%信頼区間;7.8-48.8)、セカンドラインとして投与された患者群で10.6カ月(95%信頼区間;6.6-24.2)だった。奏効率は、ファーストライン群が52.0%(95%信頼区間;31.3-72.2)、セカンドライン群が53.8%(95%信頼区間;33.4-73.4)だった。全体の奏効率は、52.9%(95%信頼区間;38.5-67.1)だった。患者のバックグラウウンドが違うため、直接比較はできないが、ファーストラインの場合、OS中央値は欧米で報告された結果よりも約7カ月、PFS中央値は約1カ月、奏効率は約5ポイント良かった。
 治療に関連したグレード3/4の副作用で頻度が高かったのは倦怠感(ファーストライン16%、セカンドライン31%)、手足症候群(ファーストライン16%、セカンドライン19%)、血小板減少(ファーストライン56%、セカンドライン54%)、好中球減少(ファーストライン44%、セカンドライン62%)、リパーゼ上昇(ファーストライン32%、セカンドライン65%)などだった。46人の患者で投与量の減少または中断が行われ、13人の患者で投与が中止された。副作用は血小板減少など血液学的副作用が欧米と比べて多い結果となった。
(横山 勇生)

腎細胞がんへのスニチニブ投与で全生存期間は2.5年を超える 【ASCO GU2010】(2010.3.8)による
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投与前LDH量が腎細胞がん治療薬テムシロリムスの効果予測因子になる可能性 【ASCO GU2010】

「がんナビ」による情報です。

 乳酸脱水素酵素(LDH)が転移性腎細胞がんの治療薬でmTOR阻害剤のテムシロリムスの効果予測バイオマーカーとして有用である可能性が報告された。投薬前にLDHが高かった患者ではインターフェロンα(IFNα)投薬群に比べて、テムシロリムス投薬群で生存期間の延長効果が確認された。成果は3月5日から7日まで米サンフランシスコで開催された2010 Genitourinary Cancers Symposium(ASCO GU2010)で米Duke University Medical CenterのA.J. Armstrong氏によって発表された。
 LDHは、腎細胞がんを含む複数のがん種患者の血清中でしばしば上昇していることが明らかとなっている代謝酵素。PI3キナーゼ/AKT/mTOR経路によって制御されており、腫瘍の低酸素状態/細胞死に関連するとされている。
 研究グループは、MSKCCリスク分類のpoor riskの腎細胞がん患者で、テムシロリムス(毎週25mgを静注、203人)またはインターフェロンα(IFNα、週3回18MUまで増量し皮下注、201人)を投薬した国際的なフェーズ3試験の参加者の投薬前の血清中の全LDH量と治療効果の関連を調べた。
 フェーズ3試験全体としては、全生存期間中央値がテムシロリムス群が10.56カ月、IFNα群が7.14カ月で、テムシロリムス群の方が全生存期間が有意に長かった。
 被験者全体を血清中LDH量の値が正常上限値(ULN)の1倍未満と以下で比較すると、全生存期間中央値は1倍未満群で11.15カ月だったのに対して、1以上群は5.63カ月で、LDHがULNの1以上の患者とULNの1未満の患者に対する死亡のハザード比は1.97(95%信頼区間;1.54-2.47、p<0.0001)で、LDHが高いことは統計学的に有意に予後が悪いことが示された。
 投薬前にLDHが正常範囲だった140人の患者では、全生存期間中央値はテムシロリムス群が11.74カ月、IFNα群が10.36カ月で統計学的に有意な差はなかった(p=0.5138)。しかし投薬の前にLDHが正常範囲よりも高かった264人の患者では、OS中央値はテムシロリムス群が6.88カ月、IFNα群が4.18カ月で、ハザード比0.56、p=0.0017で統計学的に有意な改善が認められた。
(横山 勇生)

投与前LDH量が腎細胞がん治療薬テムシロリムスの効果予測因子になる可能性 【ASCO GU2010】(2010.3.8)による
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